セマンティックトークン
Yamada UIは、あらゆるスケール(色やフォントサイズなど)のセマンティックトークンをサポートしています。
セマンティックトークンとは、デザインシステムなどで使用される用語で、色やフォントサイズのデザインの属性を抽象化した変数やトークンを指します。これらのトークンは、その名前から直感的にその機能や意味を理解できるように名付けられます。
実際に設定されている値はこちらです。
export const semantics: ThemeSemantics = {colors: {primary: "blue.500",secondary: "violet.500",info: "blue.500",success: "green.500",warning: "orange.500",danger: "red.500",link: "blue.500",},colorSchemes: {primary: "blue",secondary: "violet",info: "blue",success: "green",warning: "orange",danger: "red",link: "blue",},spaces: {xs: "1",sm: "2",md: "4",normal: "6",lg: "8",xl: "12","2xl": "16","3xl": "24","4xl": "32",},}
colorSchemes
で選択できる値は、テーマのcolors
でトーン(50から950)
が定義されているトークンのみです。
セマンティックトークンは、テーマのsemantics
に定義します。
import { UIProvider, extendTheme } from "@yamada-ui/react"const semantics = {colors: {brand: "violet.500",},}const customTheme = extendTheme({ semantics })()const App = () => {return (<UIProvider theme={customTheme}><YourApplication /></UIProvider>)}
<Text color="brand">This is Brand color</Text>
これは、デフォルトのテーマで定義されているcolors.violet.500
をbrand
というセマンティックトークンを生成しています。
テーマをもっと学びたい場合は、テーマをカスタマイズするやコンポーネントのスタイルをご覧ください。
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