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title: 基本を学ぶ
description: "3分間のチュートリアルを読んで、Yamada UIのコンポーネント・スタイリング・レスポンシブデザイン・カラーモードを学ぶ。"
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このガイドは、Yamada UIの概念を理解するのに役立ちます。開発を開始する前に、このガイドを読んでYamada UIを理解することをオススメします。
:::tip
このガイドは基本であり、Yamada UIで開発する**面白さ**を感じてもらうことが目的です。なので、各概念や機能を深く説明していません。もっと知りたくなった場合は、ページ内の各リンクをご覧ください。
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## コンポーネント
Yamada UIは、2つの方法でコンポーネントを提供しています。1つは、[CLI](https://yamada-ui.com/docs/components/cli.md)からコンポーネントをローカルにダウンロードする新しい方法。もう1つは、モジュールからコンポーネントをインポートする従来通りの方法です。
### ダウンロード
[CLI](https://yamada-ui.com/docs/components/cli.md)からコンポーネントをローカルにダウンロードするケースは、以下のものが考えられます。
- コンポーネントの[バリアントスタイル](https://yamada-ui.com/docs/components/styled.md#バリアントスタイル)または[サイズスタイル](https://yamada-ui.com/docs/components/styled.md#サイズスタイル)をカスタマイズする。
- コンポーネントの初期値またはロジックをカスタマイズする。
- コンポーネントのスタイルやロジックに不具合があり、直接修正する。
```bash
pnpm yamada-cli add button
```
```bash
npm yamada-cli add button
```
```bash
yarn yamada-cli add button
```
```bash
bun yamada-cli add button
```
:::note
Yamada UIがコンポーネントを更新した場合は、[CLI](https://yamada-ui.com/docs/components/cli.md)の[差分を確認する](https://yamada-ui.com/docs/components/cli.md#差分を確認する)や[コンポーネントを更新する](https://yamada-ui.com/docs/components/cli.md#コンポーネントを更新する)を行うことで、コンポーネントを簡単に更新することができます。もし、あなたの修正と競合しても[Git](https://git-scm.com)の[競合の提示方法](https://git-scm.com/docs/git-merge#_how_conflicts_are_presented)と同じように表示され、簡単に解決することができます。
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### インポート
コンポーネントに何も変更することなく使用する場合は、モジュールからコンポーネントをインポートするだけです。
```tsx
import { Button } from "@yamada-ui/react"
```
```tsx
import { Button } from "@/components/ui"
```
```tsx
import { Button } from "@workspaces/ui"
```
:::note
コンポーネントをもっと知りたい場合は、[こちら](https://yamada-ui.com/docs/components.md)をご覧ください。
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## スタイリング
[Style Props](https://yamada-ui.com/docs/styling/style-props.md)は、propsを使用して要素にスタイルを適用します。Style Propsは、[CSSプロパティ](https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/Properties)に準拠しており、すべてのプロパティをキャメルケースで提供しています。
```tsx
Box
```
:::note
[Style Props](https://yamada-ui.com/docs/styling/style-props.md)は、[@mdn/browser-compat-data](https://github.com/mdn/browser-compat-data)を使用しています。ライブラリが更新されると、Style Propsも定期的に更新が行われます。
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### 条件付きスタイル
条件付きスタイルを使用することで、[擬似要素](https://yamada-ui.com/docs/styling/style-props.md#擬似要素)、[擬似クラス](https://yamada-ui.com/docs/styling/style-props.md#擬似クラス)、[セレクター](https://yamada-ui.com/docs/styling/style-props.md#セレクター)のスタイルを適用できます。
```tsx
Hover me
```
:::note
スタイリングをもっと知りたい場合は、[こちら](https://yamada-ui.com/docs/styling.md)をご覧ください。
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### カラースキーム
カラースキームは、値を基にしてコンポーネントにカラーコンテキストを生成します。これは、色の一貫性を向上させます。
```tsx
Solid
Subtle
```
カラースキームは、親要素のカラースキームを継承します。
```tsx
Provided by Parent
Child
```
:::note
カラースキームをもっと知りたい場合は、[こちら](https://yamada-ui.com/docs/styling/color-scheme.md)をご覧ください。
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## レスポンシブデザイン
レスポンシブデザインは、テーマで定義されたブレイクポイントを参照します。Yamada UIには、デフォルトのテーマがあり、[ブレイクポイント](https://yamada-ui.com/docs/theming/tokens/breakpoints.md)が定義されています。
レスポンシブデザインを[Style Props](https://yamada-ui.com/docs/styling/style-props.md)に適用するには、ブレイクポイントをキーとしたオブジェクトを設定します。
- オブジェクトのキーは、テーマの[ブレイクポイント](https://yamada-ui.com/docs/theming/tokens/breakpoints.md)で定義されているキーを定義します。
- オブジェクトの値は、キーで設定するスタイルの値を定義します。
```tsx
Box
```
:::note
レスポンシブデザインをもっと知りたい場合は、[こちら](https://yamada-ui.com/docs/styling/responsive-design.md)をご覧ください。
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## カラーモード
Yamada UIには、アプリケーションのカラーモードを管理するためのサポートが組み込まれており、簡単にライトモードとダークモードを切り替えることができます。また、提供しているすべてのコンポーネントは、ダークモードをサポートしています。
カラーモードを[Style Props](https://yamada-ui.com/docs/styling/style-props.md)に適用するには、配列を設定します。
- 最初の要素にライトモードの値を設定します。
- 最後の要素にダークモードの値を設定します。
```tsx
Box
```
:::note
カラーモードをもっと知りたい場合は、[こちら](https://yamada-ui.com/docs/styling/color-mode.md)をご覧ください。
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## Congratulations!
おめでとうございます🎉
これで、あなたは**普通の山田**になることができました🥳
**普通の山田**になったアナタへ、山田からこの言葉を贈ります。
「次は、[応用を学ぶ](https://yamada-ui.com/docs/get-started/advanced.md)で待ってるねっ///」😘
## もっと学習する
Yamada UIをもっと知るために、応用やテーマを学んでみませんか?😎
- [応用を学ぶ](https://yamada-ui.com/docs/get-started/advanced.md): Yamada UIのテーマ・ローディング・通知・アニメーションを学ぶ。
- [コンポーネントを探索する](https://yamada-ui.com/docs/components.md): Yamada UIは、130以上の柔軟性が高いコンポーネントを提供しています。すべてのコンポーネントは、アニメーション・ダークモードをサポートしています。
- [スタイリングを学ぶ](https://yamada-ui.com/docs/styling.md): すべてのコンポーネントは、propsを使用してスタイリングができるように設計されています。
- [ソースコードを探索する](https://github.com/yamada-ui/yamada-ui): Yamada UIのパッケージ・ドキュメントサイトはオープンソースです。Yamada UIを気に入ったら、スターを付けてください。